第1章

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side秀人 あぁー。まだ二時間目かよ。ちょーめんどくせぇ。トイレいってこよー。 うっそ。まじかよ。俺はトイレどころじゃなかった。 だって、 あいつが、琉雨が来たから。 心臓がやばい。琉雨に聞こえちゃうかもしれない。 もし、あいつが俺の彼女だったら、んなこと考えても無駄か。
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