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side秀人
きょう、琉雨と同じ部活のやつから、放課後残ってて、って、言われた。
もしかして、告白?
しなきゃいいのに。俺には好きな人、いるから。
容赦なく振ってやるぜ。想像しただけで笑えて来る。ざまぁ。
放課後
はぁー。やっと放課後か。長い一日だったな。
さて、ここで待ってるとするか。振られる前提のかわいそうな女の子を。
あれ?あそこにいるのって?琉雨?まさか琉雨が俺に?
んなの、振るわけねぇじゃん!俺、馬鹿なこと考えてた。
振るなんてこと、するわけない。
琉雨が俺に言った。「好き」だって。
俺も、言わなきゃ。今しかない。
ずっと気づいてた。お前が俺のことずっと見てたこと。知ってたんだ。
俺さぁ、好きな人が出来たから、前付き合ってたやつとは、別れたんだ。
好きな人教えてほしい?俺が好きなのは・・・。
俺は、琉雨にキスをした。琉雨は驚いた顔をしていた。
そう、琉雨、お前だ。好きだ。付き合おう。
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