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「父上からか?」
「はい、シルヴァーノ様ならば早速飛んで行っただろうと推測されたようで……。
到着され次第、執務室にて報告するようにと」
「ちょうど良かった。
直ちに向かうと伝えてくれ」
「はっ」
家臣はすぐ様踵を返して去って行った。
さくらと悟を自分の応接間で待機させ、着替えを済ませる。
「おー、なんか王子様みたいに豪華!」
「東雲、少しは警戒しろよ」
「んー、悪い人達ではなさそうやったから」
「おいおい……」
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