伝説の少女

10/21
前へ
/90ページ
次へ
「父上からか?」 「はい、シルヴァーノ様ならば早速飛んで行っただろうと推測されたようで……。  到着され次第、執務室にて報告するようにと」 「ちょうど良かった。  直ちに向かうと伝えてくれ」 「はっ」 家臣はすぐ様踵を返して去って行った。 さくらと悟を自分の応接間で待機させ、着替えを済ませる。 「おー、なんか王子様みたいに豪華!」 「東雲、少しは警戒しろよ」 「んー、悪い人達ではなさそうやったから」 「おいおい……」
/90ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加