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《本編を彩る五人の女傑たち》 【孫尚香(そんしょうこう)】 呉の国王、孫権の妹。呉妹君(ごまいくん)腰弓姫(ようきゅうひ)とも呼ばれる。武術に秀でており、孫家に伝わる秘伝の弓法を会得(えとく)し、長期化する戦に苦しむ民衆を救う為に国を飛び出し、放浪の末、美麗軍(びれいぐん)を立ちあげる。 【星彩(せいさい)】 蜀の五虎(ごこ)大将軍(だいしょうぐん)の一人、張飛(ちょうひ)の養子。幼い頃から趙雲(ちょううん)子龍(しりゅう)の元で武術を磨き、軍師の諸葛亮(しょかつりょう)孔明(こうめい)から密命を帯びて諸国を旅している。 その剣技は師の趙子龍をも超えるとも言われる。 強さこそ正しさという信念のもと、強者との闘いに生き甲斐を見出す。 【甄姫(しんき)】 漢の丞相(じょうしょう)曹操(そうそう)の跡継ぎ、曹丕(そうひ)の妻。傾国(けいこく)の美女と世に語られる美貌(びぼう)の持ち主。母の形見の鉄笛を使い、愛する曹丕の手助けをする。 【小喬(しょうきょう)喬家(きょうけ)二花(にか)と世に知られる美女姉妹の妹で、呉の大都督(だいととく)周瑜(しゅうゆ)の妻。その美しい容貌とは裏腹に、やんちゃで奔放(ほんぽう)な性格。忍者の祖である間者(かんじゃ)の技の達人。 【黄月英(こうげつえい)】 蜀の丞相にして稀代(きだい)の軍師、諸葛亮孔明の妻。発明家として知られ、蜀軍の武器や防具の開発で孔明を補佐する。
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