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「先輩、バレバレですよ。
帰国王子ばっかり目で追って。
冷淡メガネ王子とは
どうしたんですか?」
「あ…それは…」
「ちょっとショックでした。
青海親衛隊のバッシングにも
ひとつも動揺しない先輩、
すごくカッコ良かったのに。
…誰でもいいんですか?」
…そうだよね。
傍から見てたら…
あの日、親衛隊の赤石さんに
言われたように
私はただの淫乱にしか
見えないのかも知れない。
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