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私は諦めて早々にその場を離れるため彼を無視してお弁当を食べ終え…
「じゃあ
尚ちゃんお先に」
そう言い席を立ったらそ彼に腕を掴まれ…
「ちょっと待った!
今日
何時に終わる?」
「はぁ?
なんで君に言わなきゃ…」
「さっきメシ行くってつったろ?」
私は掴まれてる手を見ながらため息。
「あのね!
君
オバサンからかわないで他あたれば?
遠慮…」
「クルミさん!
ちょっとこっち来て…」
今度は尚ちゃんに腕を引っ張られ小声で…
「ダメですよ!
なに断ろうとしてるんですか?
いいですか今
あの
龍之介くんに誘われたんですよ?」
「だからなに?」
尚ちゃんはため息混じりに…
「あのですね
さっきも言ったけど龍之介くんを狙ってる女多いですよ?
こんな所で断ったら反感かいますって
狙ってる女の嫉妬は半端じゃないですから!」
「そんなこと言われても…」
「いいですか
ここは取り敢えずOKして一度食事してから嫌なら断る!
クルミさんがフラれたって事にすれば嫉妬はないはず
私も行きますからここはねぇ?」
懇願する尚ちゃん。
「はぁ~
ウザいなんで私が?…
用事があるのよ」
「こっちは急用ですよ
一度だけお願い
私にもチャンスをねぇ?」
「はぁ~
分かったわ今回だけね後は自分でやりなさいよ!」
尚ちゃんは笑顔で返事して泉君と約束を交わしていた
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