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言葉を信じられず、
見えている想いを疑ってしまう私が、
どんなに離れていても信じられて、
想いあえるために必要な時間。
「会えない時間も、
離れている距離も、
いつか味方に出来るかな?」
ぽつりと漏らした言葉。
このレッスンの期間に、私は変われるのだろうか?
小栗を、愛して信じること、....出来る?
私の肩をなっちゃんの暖かな手が優しく触れた。
「出来るわよ。舞と、彼なら、出来る」
力強い言葉に背中を押され、
照れくさくて、はにかみ笑った。
「....うん。出来るよね。彼と、だったら...」
小栗となら....
今まで観たことのない景色も、きっと観れる。
まだ知らない自分に出会うことも、怖くない。
...きっと、怖くない。
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