第1章

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俺の身勝手で、 言葉も慣れない、文化も違う国で いきなり生活するっていうのは、 ちょっとハードル高いことぐらいは、 俺も理解してるつもり」 小栗が今言った言葉に理由を、早口で付け足してゆく。 確かに、海外旅行お初で、 言葉不自由の私では、 確実に、カルチャーのギャップに 早々にリタイヤしそうではあります。 「だからさ、 じっくり俺との未来を考えて欲しい」
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