第1章

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落ち着け。冷静に考えよう。 3階に着くまでの間、僕は考え続けた。 まず、エレベーターの案内板から推測するとココは6階建ての施設みたいだ。 そして、僕が閉じ込められていた場所はおそらく地下二階だが…… 病院に地下牢などあるだろうか? それとこの金髪の男、よく考えたら以前何処かで会った気がする。 「ん?俺の顔に何か付いてるか?」 誰だ?何処で?僕は必死に記憶を探ってみたが、クソっ……思い出せない 「さ~て、行きますか。」 結局何も分からぬまま3階に到着。
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