170人が本棚に入れています
本棚に追加
/78ページ
うん、とりあえず今の状況を説明しようか。
とりあえず森にいます。はい、そこからして意味がわかりません。さらにですよ?目の前でね...
?「育てよぉぉぉぉ!!!おまえならできるだ
ろぉぉぉ!!!ちゃんと大きくなれよ!!!」
そんなことを言いながら、地面にポテトを突き刺している灰色の髪の羽がはえたイケメンがいました。
あれ?どーしてこうなった?
なんでこんなことになったか思い出してみようか...
_____________
___________
______
___
俺の名前は九十九遊(つくもゆう)。どこにでもいる普通の高校一年生だ。
?「ゆーう!いっしょにかえろ!」
こいつは長崎楓(ながさきかえで)。小さい頃からずっと一緒、所謂幼馴染みってやつだ。
楓「ほらほらー、早く早く!涼も朱里も
待ってるよ!」
今出てきた涼と朱里と言うのは、それぞれ神崎涼(かんざきりょう)、宮谷朱里(みやたにあかり)と言い、楓と同じく小さい頃からの付き合いで幼馴染みだ。
遊「わかった!わかったから!引っ張る
なって!」
俺は楓に腕を引かれながら外にいる涼と朱里の所へ向かった。
朱「遅い!なにやってたのよ!」
涼「まあまあ、朱里、落ち着いて」
二人のもとに着いた途端、朱里が怒り、それを涼が宥める。
遊「いやー、すまんすまん、反省はして
る。」
楓「とか言って、全然早く行こうとして
なかったくせに。」
遊「おいおい、それは言うなよ...」
朱「ハァー、まあいいわ、早く帰りま
しょ。」
涼「あははは...」
とりあえず俺たちは帰ることにした。
最初のコメントを投稿しよう!