1. 全ての始まりへと

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1. 全ての始まりへと

手を離したのは私。 許して、とは言わない。 だけど、見つけて。 待ってるから。 どれだけ時が経とうとも。 貴方だけを待ってる。 これは、私のわがまま。 あなただけじゃ、足りなくなったの。 早く、私を叱りに来て… 全く君は…って、呆れたように笑うあなたを、私が思い出せるうちに…
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