プロローグ

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午前三時のラストオーダーの時間、カウンターには私しかいない。 「あーあ、こんなことならどこかで適当に捨てるんだったな。経験したこともないのに身体でお仕事するなんて、 私くらいじゃないですか?」 こんなに饒舌になってしまうのは、先ほど飲んだピンク色のカクテルが思いの外効いているからかもしれない。
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