王道 最終章 ファイナル・カウント

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扉からゆっくりと 歩いてくる。 ウェディングドレス姿のカノン。 とタキシードを着たゼウス。 ゼウスは、父親の役目をして貰っている。 そして、カノンが仁の居る場所に 着くとゼウスは、席に戻る。 『それでは、誓いの言葉、神父様、よろしくお願いいたします』 仁とカノンの前に 現れる神父は、本を広げる。 神父『…お二人に、この先、どんな困難がありますが二人はその困難を立ち向かい。どんな時も幸せに暮らし。子を授け。死ぬまで幸せを誓いますか?』 仁 カノン「「誓います」」 『それでは、指輪の交換を』 カノン「私…幸せです。」 仁「俺もだ。」 2人は、指輪の交換をする。 『それでは、誓いのキスを』 仁「これからも、よろしくな!カノン」 カノン「はい!」 2人は唇を重ねると 鐘が鳴り響く 光りが2人を照らし 2人を祝福するかのように。 この物語は終わりだが、 2人の物語は、これからも ずっと続いていくだろう。
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