17人が本棚に入れています
本棚に追加
宮廷魔術師について
●宮廷魔術師とは
王室に使える10人の魔術師で、いわゆる自身の研究していた魔術が国に認められ貢献したとされ、名誉ある称号を得た者を指す。
殆どの魔術師がこれを目指して日々研究している。
●魔術師との違い
宮廷魔術師は王室から莫大な給付金と研究費用を貰い、国の魔術の発展に貢献するために研究をする。民間の魔術師は魔術だけでは暮らしていけないので兼職をしている者が殆ど。
●宮廷魔術師の暮らし
彼らは王室から、国内の好きな場所に屋敷と土地を与えられる。
これは国の来賓客を迎え入れたり、魔術の研究所等の使用を促すためである。
そこで住んでいる者もいれば、その屋敷には住まず、別の場所に自宅を構えてる者もいる。
弟子も屋敷に住んでいたり通っていたりするなど様々。
●宮廷魔術師の仕事
日々の魔術研究は勿論、暮らしの項目にもあるように、王国の来賓客など、王室の雑務もこなさなければならない。
彼らは主に、
①跡継ぎ候補(弟子)の育成。
②国立図書館での講演会。
③アントラクスへの戦場調査。
④地方の治安調査及び地方文化魔術の発掘、その他もろもろもろ。
⑤警察への協力要請。
地方によって魔術も色々異なるため、一般住民や地方の魔術師などへの訪問もかかせない。
そのほかにも王室からの様々な要請に答えなくてはならず、警察からも魔術に関する事件の応援などもくる場合がある。
普通の魔術師よりも自由が少なく、中には辞めたがっている者もいるという。
●宮廷魔術師達の交流
宮廷魔術師達の交流は特に制限はなく、屋敷や自宅の所在も全員知っている。
お互いの研究成果の報告や、王室からの要請の伝達などで出入りする場合も多くあるという。
とくに用事がない事もあるらしい。
最初のコメントを投稿しよう!