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時間は橘が入って来る前で話しは少し変わって小夜子とフリーザが店に入って来た時のデンライナー食堂車内
「う~ん♪あの女の人すごく美人だよねぇ~♪」
「オメェはいつもそればっかだな亀公」
「お客に手出したらまた良太郎がうるさいで!!止めとき」
「ワーイ怒られちゃえ~」
「そう言われてもねぇー♪
ちょっと釣って来るよ」
そう……ミルクディッパーで美人の小夜子と言えば
青い亀が黙ってる筈がない
その亀の名前はウラタロス……
ウラタロスは店に居たイケメンの良太郎に取り付いたイマジンである
良太郎の身体を使って女を口説くのが得意
「良太郎♪ちょっとイマジンが近くに居るみたいだから身体借りるよ♪」
【えっ!?ちょっと待ってよウラタロス】
時は既に遅く良太郎は人格をウラタロスに奪われた
「美しいですねぇ~♪ちょっと今夜ぐらいヒマありますか?」
「えっ!?ちょっと……」
いきなり店の店員に声を掛けられた小夜子は驚くばかりだ
「あそこの遊園地の観覧車での夜の釣りはもう最高ですよ♪」
「えっ!?観覧車で釣り……ですか?」
「やだな~♪デートの例えですよ♪
真面目なんですねぇ~えっと……よろしければ名前の方を♪」
「面白いですね……私は小夜子って言います」
「僕は野上良太郎です♪
そうだ小夜子さん♪今夜2人で夜の釣り楽しみましょうよ♪」
「フフフッお誘いはうれしいけど残念ながら今は彼とデート中なの」
「それは残念だなぁ♪」
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