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「このリュケンドーって面白いですね橘さん」
この人は本作の主人公でオンドゥル星の王子、オンドゥル8世言剣崎一真である
「それにしても俺達に似てないか?」
この人は橘朔也である通称はダディ
「どうせなら睦月や始も呼んで来れば良かったですね」
「睦月はともかく相川は見ないだろう」
互いにオンドゥル星では王子達に似てると評判の魔弾戦士リュウケンドーの感想を言い合っていた
そして家来が王子にタメ口で王子が家来に敬語を使っている変わった国である
「それにしても橘さん」
「なんだ剣崎?」
「最近バルタン星人の動きが気になりませんか?」
バルタン星人とは宇宙忍者の異名を持つ宇宙人である
最近は一部の独裁者のバルタン星人によるオンドゥル星侵略作戦が頻繁に起っていた
「確かにな……だがもしもの時は任せてくれ」
「橘さんは一流だから大丈夫です」
「煽てたってなにも出ないぞ?」
「アハハハハハハ」
突然2人は笑いだした………変態か?
だが平和は長く続かなかった
「大変です王子、今しがたバルタン星人の手の者が来たとの報告が!!」
「解りました
後は俺と橘さんに任せて下さい」
優しく兵士に声を掛けて戦場に向かう為に剣崎は青いバイクに橘は赤いバイクに乗った
「今報告が入った、睦月が先に行って戦っているらしい」
「それなら急ぎましょう橘さん」
2人はバイクで走って行った
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