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ーー桜の花が散る頃。
私は中学2年生になる始業式を行う為、学校に来ている。
クラスメートは誰かな。夏樹と同じがいいな。先生はー。
「星花!おはよう!」
「あ!夏樹~おはよー♪」
私の名前は神藤星花。今私にあいさつして来たのは親友の井上夏樹。
幼稚園からの幼なじみなんだ。
「同じクラスになると良いね!」
「うん!なったら,色んな話しようね!」
「でも、夏樹はあの人とも一緒になりたいんでしょ~?!」
「~っ。星花って意地悪!そんなこと今はいいじゃん!」
あの人とは、夏樹の好きな人。
私の学年で一番モテル人で、王子とも呼ばれてる。
私は興味ないけどね。
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