ベッドの上で朝食を
2/38
読書設定
目次
前へ
/
38ページ
次へ
私を現実に引き戻したのは、枕元に置いた携帯電話の着信音だった。 煩く鳴り響く着信音。 だけど、この音は通常の着信音じゃなくて・・・。 「ん・・・、もしもし・・・?」 寝惚けながら電話に出る。 その声は、明らかに寝起きだったのだろう。 受話口から聞こえてきたのは、「フフッ」という笑い声。 それに続いて、低く色気のある声色で囁く「おはよう」の声が私の鼓膜に伝わってきた。
/
38ページ
最初のコメントを投稿しよう!
77人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
13(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!