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2、普段なんと言うか(選択肢/無い場合は記入)
A「車が○○、人が○○」(ある、いる、おる)
B「ご飯を○○、大根を○○」(煮る、炊く)
C「危険な場所へ○○」(行かない、行かん、いきいなか)
これは方言と言うよりも、本当に些細な「言葉の使い方」の違いです。
ですが、これにも傾向があって、
東北・群馬・和歌山・京阪・九州・八丈島・沖縄
では使い方が異なります。
教科書と教授の話を参考にまとめると、
本土方言
東部(東歌・防人歌)
西部(都)
九州(キリスト教徒)
八丈(八丈島・青ヶ島・八丈小島←ヤギ)
琉球方言
北部・南部
になります。
その使い分けの例は、
東 部 「車がある、人がいる」
西 部 「車がある、人がおる」
八丈・和歌山「車がある、人がある」
東部「ご飯を炊く、大根を煮る」
西部「ご飯を炊く、大根を炊く」
群馬「ご飯を煮る、大根を煮る」
東部「いかない」
西部「いかん」
八丈「いきいなか」
です。
あくまでも例なので、「これじゃなきゃいけない」とは思わずにお楽しみください。
余談ですが、教授がフィールドワークで八丈島に行った際、特殊すぎて聞き取れなかったそうです。
そんな八丈島方言も、今では「一言でも言えればカッコいい」というようなレベルにまで薄れてきていて、もうほとんど残っていないそうです。
こちらもご回答をお待ちしております^^
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