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『白い海　白い波』

あなたは私の赤い帽子をとって笑いながら駆けていった折りからの季節は冬すべてが白く光りかがやきものうげに私はすべてを失くしてもいいと思っていた失くしてもいいすべてが光りかがやくすべてだったら私はこんなに泣き顔ではなかったこない電話をあきらめて忘れたはずではなかったかこんなところに来てもまだ恋は記憶をおびやかす

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『白い海 白い波』

『白い海　白い波』