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「・・で、ですが!?」
「俺がそうしてぇんだ。--ダメか?」
「‥いえ!!そんな事はありませんが、慣れるまでに時間がかかってしまうかと‥」
「別に構わねぇよ。」
アカネは困惑しているようだが、一緒に居ることが当たり前になりつつある俺にとっては、邪魔に思えてきていて
「解りました。出来る限りはしてみますね。」
「頼むよ。」
「はい--クロトさん。」
「--ふっ、やっぱりそっちの方が良いな。」
「--あっ。」
呼び方を少しだけ変えると、クロトさんは小さくだが嬉しそうに微笑み、私の後ろ髪に右手を入れて、撫でるようにすいていて
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