3人が本棚に入れています
本棚に追加
「気づかれてしまいましたか。」
「ほほっ、この年になればの。しかも、独学などで作られるのは凄い才能の持ち主じゃ。」
「ありがとうございます。」
感心そうに言う学園長に対し、少年は冷静に対処していて
「そろそろ、学園内を案内しようかの?」
「いえ、鍛練をしたいので、訓練場の場所を教えて貰いたいのですが?」
「解りました、案内しましょうぞ。」
そう言うと学園長は立ち上がり、杖をつきながら廊下へと歩いていき、少年も学園長の後をついて廊下へと歩いて行った。
最初のコメントを投稿しよう!