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訓練室
自然が広がるとても大きな運動場だが、流れ込んで来る魔力の量が違うため、訓練場についた事を感じさせる。
「良い場所ですね。」
「ほほっ、喜んで貰えたようでなによりじゃよ。」
俺は辺りを見渡しながら不適に微笑むと、学園長は嬉しそうに微笑んだ。
「では、この辺で失礼しますよ。」
「はい、ありがとうございました。」
学園長は微笑みながら去っていき、俺は見送ってから訓練場へと入って行った。
「--ふぅ。明日もあるし、この辺にしておこうかな。」
一人の少女が薙刀を拾う。
一目見ると普通の少女だが、少女の辺りを見ると半径2m程地面が氷付いていた。
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