第1章

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訓練室 自然が広がるとても大きな運動場だが、流れ込んで来る魔力の量が違うため、訓練場についた事を感じさせる。 「良い場所ですね。」 「ほほっ、喜んで貰えたようでなによりじゃよ。」 俺は辺りを見渡しながら不適に微笑むと、学園長は嬉しそうに微笑んだ。 「では、この辺で失礼しますよ。」 「はい、ありがとうございました。」 学園長は微笑みながら去っていき、俺は見送ってから訓練場へと入って行った。 「--ふぅ。明日もあるし、この辺にしておこうかな。」 一人の少女が薙刀を拾う。 一目見ると普通の少女だが、少女の辺りを見ると半径2m程地面が氷付いていた。
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