第1章 始まり

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……ある日の夜…… 男「おい、ちゃんと盗ってきただろうな?」 女「ええ、これよね。ここまでばれないように演技するのに苦労したわ。いくらボケてるとはいえ、あいつは只者じゃないからね。」 男「あぁそうだな…、よくやったぞ……(ククッ、これで一儲けできる)」 ーーーーーーーーーーーーーーー チュンチュンチュン 朝、勢いよく戸が開く ガチャッ!!! 母「平治!早く起きなさい!高校辞めたからって毎日ダラダラしないの!母さん仕事行くからね!洗濯物くらい済ませといてよ!」 平治「へーいへい。」 母「返事は一回!んじゃね!!」 バタンッ!! そして勢いよく戸がしまる これが、九条平治の朝である
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