紡ぐ者

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何だかんだと忙しく動いていた筈なのに、気が付いたら全てが上の空で一日が終わってしまった 終業のベルで定時が来た事に気づく 手元を見ると書いたのかどうか記憶のない書類が散乱していた …これじゃぁダメだ… 何やってんだろ私… 書類に視線を落としてため息を吐いた 問題は色んな所で山積みだ このままじゃ…だめだよね 肩を落とした視線の先に携帯の着信が光っていた
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