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「えっと、心聖武器を作れと言われたのですが、どんな武器を作るか未定で自分に合った武器が分からず…」
「成る程、お主は法術師、ワシは武術師だから、適性からかのぉ~」
「師匠!シルフィーには幼い頃から剣と双剣は教えております」
「なら、取り敢えず、馬鹿弟子とワシで稽古するから、見るのじゃ!ワシが武器を色々変えるから動きを見るのじゃぞ!」
そして、道場に移動してパパと師匠の稽古を見ていた。流石は師匠、パパが弱く感じる。
稽古が一通り終わった。
「何じゃ!ジーク!まだまだ、じゃのぉ~!この老いぼれに一本も取れんとわ!お主も修行じゃの!」
「面目ない!修行、お願いします」
「よし、シルフィー、全て武器でワシにかかって来るのじゃ!」
「はい!」
私は師匠と稽古をした。稽古が終わり茶の間に戻り、話し合いが始まった。
「おい、馬鹿弟子!もしかしたら、お主より娘の方が才能あるかもしれんぞ!」
「えっ!師匠!本当ですか?シルフィーは法術師なのに、トホホ~」
「でしゃ、問題は適性武器なのじゃが、困った!」
「どういう事ですか?」
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