12人が本棚に入れています
本棚に追加
「シルフィー、罰の半年の修行に追加が出来たわ」
「えっ!?」(嫌な予感)
「ミルフィーがね、あっ、お母さんがね、三ヶ月、武術、三ヶ月、法術、その後、ランク上げの一人旅で課題を終わらせる事になったわ」
「えぇ~!」(一人旅!ムリ!)
「ランク上げの課題は『心聖武器』、『従者召喚』を最低一つ」
アイラは胸を張って言った。
「シルフィーはオリジナル法術は出来てるからね」
「うんと、修行は分かるけど、一人旅とランク上げの課題はムリ!」
「何を言ってるの!貴女は天才法術師よ、普通、オリジナル法術なんてあんな簡単に作れないわよ」
「えっ、だって基本が解れば…」
「そこが天才なのよ!普通、『心聖武器』や『従者召喚』何か、簡単なのよ」
「だって、だって、武器は迷うし、召喚は可愛くないのは嫌だもん」
「えっ!まさか!?『従者召喚』してなかったのはそれ!?」
「うん」
「はぁ~、呆れたわ!まぁ~取り敢えず実家に帰って、ミルフィーに聞きなさい」
「あぃ、行ってきます」
「ミルフィーによろしくね!修行、頑張って!」
最初のコメントを投稿しよう!