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そんな疲れはてた様子の彼らに、一人の影が近づく
「ふんっ、どうやら…相当苦労しているようだな…」
「誰だ…!?
…お前は…!」
彼らに声をかけてきたのは、仮面を片手に持つ青年
ペルソナであった
いきなり現れたペルソナに、八重は警戒し、イエローはレッドの後ろへと隠れたりするが
ペルソナは両手をゆっくりと上げると口を開く
「そう警戒するな…
お前達を襲うつもりは無い…」
「なら何しに来た…」
「簡単だ…
いつまでも他人任せでは探し物も見つからんからな…
それに…お前達もソルが見つからず中々苦労しているのだろう…?
我が力になってやろうと思い、来ただけだ…」
「お前が…!?
で、でも……」
ペルソナの手を貸してやるとの話に、アクアは戸惑うが八重はアクアを制止するように肩を掴むとペルソナを睨むと口を開く
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