第1章

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地球は科学が進歩し続けた。ある時地球に隕石が衝突した。衝突した隕石はとても大きく地球が全て消えなかったのは奇跡と言われるぐらいの大きさだった。その代わり地球は5分の1が消し飛んだ。 地球に住む人間は直ぐに地球の5分の1を機械化した。人間は地球を5分の1機械化する事によって生き延びたのだ。科学が進歩し続けた地球。今では無から金を生み出す事も出来る。勿論鉄も。だが一つだけ作れない。それは水だった。 水の星地球はその日消えた。 水が無くなると人々は叫び、戦争が始まった。どんなに科学が進歩しようとも変わらない。人は自分の為に争い続ける。 またある時地球の5分の1がまた消し飛んだ。今回は隕石などではない。人間の仕業だった。行き過ぎた科学の機械兵器…という訳ではない。 それは人間の隠された神秘…超能力の暴走であった。人はいつからか自分の隠された能力を理解した。それが超能力。 その結果人間という生体兵器が出来上がり、超能力発現の為の人体改造の末。 世界1の超能力者が出来上がる。でも改造の後遺症で精神は不安定になって狂って暴走した。最後には世界1の超能力者と一緒に地球の3分の1が消えた。 また世界が5分の1になった。人はまた地球を機械化した。だが、また水という資源が減る。更に5分の2機械化した地球は暴走した。機械化した地球の一箇所が意識を持って人々に宣戦布告した。 だが、人と人の戦争は終わらない。元ユーラシア大陸中央から円を描くように超能力の暴走で5分の1がきえている。隕石は太平洋の中央に当たり、水の循環は消えた。 これが今の地球。 でも俺は生きる。俺には凄く昔の前世、または異世界の記憶がある。この荒廃しまくった世界では見分けが付かない程だが。俺の名前はデュッカル。苗字はない。平民生まれの学兵だ。 前世の名前?忘れたね。にから始まった気がするけどイイや。
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