第1章

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「模擬戦闘を始める。小隊毎にに分かれろ。最後に残った小隊には新装備をくれてやる。デュッカル上等兵は武器を超特殊合金のブラックソードのみだ勿論超能力も無しだ。それから奈々・アルデス 一等兵は超能力の禁止だ。お前は超能力の制御ができんからな。最後にクラァ・デクス上等兵はトリガーハッピー治るまで銃器は絶対に持つな。」 俺は訓練官のいう事を聞き「はっ。」と答える。それに続く様に奈々一等兵も不満をちらつかせながらも返事をする。それに被るように後のもう一人クラァも小さな声で返事をする。 俺は遠距離武器も使って模擬戦闘をやると自慢でないが圧勝するという理由だ。ブラックソードとは超特殊合金で出来た剣だ。サビも折れもしない剣。使わない時は一辺十センチの立方体となる。 奈々一等兵は超能力自体は強いものの無差別で広範囲の破壊をもたらすのだ。彼女の超能力はスクラップという能力だ。彼女の周りの物を全てペチャンコにすることから付いた名前だ。兵科は超能力科だ。役割は多種多様。因みに胸はペチャンコ。顔は上の中ぐらい。 最後にクラァ上等兵はいつもは根暗な人だが、銃を持つと人が変わり銃を乱射するトリガーハッピーだ。上等兵なだけ銃を持つとかなり強い。兵科は重銃器科だ。メチャクチャな程の銃器を持ち、本来なら固定砲台となる兵科だ。此奴の場合バーサーカーとなり人を射殺すが。隈があり髪で目が隠れている。 「 デュッカル上等兵は人数、強さの問題で一人でしてもらう。全員、今から5分後に始める。小隊毎に散らばれ~」 俺は目に付いたビルの屋上に行く。訓練場は都市をモデルにしている。この機械化と都市化が進む御時世、都市進行か都市防衛がほぼになるのは仕方がない事だ。 模擬戦闘スタート!!致死攻撃を喰らった場合直ちに訓練場外へはこばれ手当てされます。と訓練場のスピーカーに流れる。
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