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天を見て 思い出す
はじめて 目を開いた時
そこにいた 天の闇
光 支えるひと
そこに闇があるから
星の光がある
ここに大地があるから
そこに天がある
永い眠り 過ごしても
忘れられない あの時代(とき)
共にいる それだけで
心 満ち足りていた
昼と夜と繰り返し
待ち続ける その時
高く昇り 手をのばし
安らげるもとへと
そこに闇があるから
星の光がある
ここに大地があるから
そこに天がある
高く昇り 手をのばし
今、闇の神(あなた)のもとへ
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