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透琉に右ストレートを決め、黒南風文月を見る。
先生に何を言われようが、飄々としていて相手にしていない感じだ。
「……コイツが生徒会…?」
何せ生徒会に興味がないので、どんな奴がいるのか分からない。
唯一顔と名前が一致するのは、生徒会長だけだ。
本当にこいつが生徒会なら、これから嫌でも関わっていかなくてはならない存在の1人だ。
何せ同じ寮に住むのだから…
「んー。俺も良く分かんねぇけど、確かそうだったはず。」
復活した透琉がいう。
コイツもノーマルだから、生徒会に興味がないと思っていたが俺より知ってるようだ…
「……他の生徒会がどんな奴らか、わかる限り教えてくれ…」
何も知らないよりマシだろう。
「なにお前。生徒会に興味でも持ったのか?さっきのキスで」
「見てたなら助けろよおおお!!!」
またもやププーと笑う透琉に、全力で掴みかかり体を揺さぶる。
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