第1章

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「ここへ」 彼は自分の膝の上を手で叩いた。 膝の上へ座れということ。 あやは一呼吸おいて、覚悟を決めた。 これも仕事だというなら、しっかりやってやる。 蒲生の目の前でタイトスカートの裾を脚の付け根までぐっと引上げ、膝の上にまたがった。
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