inevitable-必然の運命-

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《白虎隊》 颯真『結界は壊した!侵入開始』 凌『洸、隼と愁の場所わかる?』 洸『地下だ!2人とも地下にいる』 地下に着いた4人は嫌な気配に気づいた。 春樹『洸…』 洸『隼と愁以外にも誰かいんぞ…気をつけろ…』 凌『千明、気をつけて』 千明『はい…』 洸『おい、あそこに2人の気配がする』 凌『わかった、行こう』 ガチャガチャ 春樹『開いてないか。ぶっ壊す』 ドォーンッ 凌『愁!!』 千明『隼!!』 洸『早く、手錠外して逃げるぞ!千明と凌は愁を!春、隼助けるぞ!』 千明『はい!』 春樹『隼、大丈夫か?』 隼『春…さん?洸…さん』 洸『大丈夫。帰ろうぜ』 隼『ーッッ』 隼は、手錠を外された瞬間洸と春樹に抱きついた。 洸・春樹『ーッ隼?』 隼『ーグスンッ…グスッ』 春樹『大丈夫。安心しろ、な?』 洸『来るの遅くてごめんな…愁は、凌がいるから大丈夫。』 隼は、そのことを聞くと声を出して泣いた。 凌『洸、春』 春樹『どうだ?』 凌『大丈夫。あと少し遅かったら危なかったけど。致命傷が少し避けられてる。』 洸『そっか。良かった…』 伊織『あ~あ。やられてしもたか。』 隼『ーッッ』 春樹『隼…?大丈夫か?』 隼は伊織を見た瞬間、怯えて震え出した。 洸『千明!隼を護れ』 千明『はい!!』 洸『凌は愁を頼む』 凌『わかった』 春樹『洸…こいつ、強いぞ』 洸『ああ…少しでいい。時間稼ぎするぞ』 春樹『ああ』
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