第2話

inevitable-必然の運命-

《白虎隊》

伊織『どないしよ?朔に殺せ言われとるし…殺そか』

洸『ちょっとでも隙ができたら逃げるぞ…コイツは多分ヤバい』

春樹『ああ…』

伊織『2対1か～。ほなちょっと助けてもらおかな。な、愁くん荘介くん?』

凌『え…?』

洸『凌!愁から離れろ!』

伊織『もう、遅いわ…』

ﾌﾞｼｭｯｯ

凌『ｳｯ…』

春樹『凌!!』

凌『大丈夫!掠っただけだから』

伊織『あ～あ。もう一人増える思ったのに』

洸『お前!』

ﾁｬｷｯ

刀を構え伊織に立ち向かうが…

ｶｷﾝｯ

洸『ーなｯ!?』

伊織『ﾌｯ…ようやったなあ～愁くん?』