inevitable-必然の運命-

11/15
前へ
/22ページ
次へ
《白虎隊~洸側~》 洸『ーッ愁!?』 ゲホッゲホッ ボタッボタッ 凌『愁…?洸、愁あの身体で動いたら死んじゃうよ!』 隼『にぃ…ちゃん』 春樹『洸!』 伊織『さあ、どないする?』 洸『…』 春樹『洸、ここは…』 千明『洸さん?』 洸『逃げんぞ…』 春樹『ああ…』 洸『千明、逃げんぞ!早く!』 千明『でも、愁くんは!?』 春樹『それは、後でな!とりあえず行くぞ!』 千明『っはい!』 シュン 伊織『あらら~高速移動で逃げてもた。仲間を置いて行きはるとは。ま、ええ選択しはったね。あの子』 シュン 洸『ハァ…ハァ…全員、いるな?』 春樹『大丈夫』 洸『凌、愁のこと…悪い』 凌『大丈夫、洸のことだし何か察したんだよね?愁は後で助けるから大丈夫だよ?』 洸『ありがとな』 春樹『凌、隼の手当て頼んでいいか?』 凌『うん』 洸『フゥー…』 春樹『洸、あいつ…』 洸『ああ…あいつが、全てを操ってる』 春樹『やっぱりな…』 洸『多分、もう居場所はバレてるはずだ』 春樹『また、愁が来る』 洸『ああ…』
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加