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《白虎隊~洸側~》
洸『ーッ愁!?』
ゲホッゲホッ
ボタッボタッ
凌『愁…?洸、愁あの身体で動いたら死んじゃうよ!』
隼『にぃ…ちゃん』
春樹『洸!』
伊織『さあ、どないする?』
洸『…』
春樹『洸、ここは…』
千明『洸さん?』
洸『逃げんぞ…』
春樹『ああ…』
洸『千明、逃げんぞ!早く!』
千明『でも、愁くんは!?』
春樹『それは、後でな!とりあえず行くぞ!』
千明『っはい!』
シュン
伊織『あらら~高速移動で逃げてもた。仲間を置いて行きはるとは。ま、ええ選択しはったね。あの子』
シュン
洸『ハァ…ハァ…全員、いるな?』
春樹『大丈夫』
洸『凌、愁のこと…悪い』
凌『大丈夫、洸のことだし何か察したんだよね?愁は後で助けるから大丈夫だよ?』
洸『ありがとな』
春樹『凌、隼の手当て頼んでいいか?』
凌『うん』
洸『フゥー…』
春樹『洸、あいつ…』
洸『ああ…あいつが、全てを操ってる』
春樹『やっぱりな…』
洸『多分、もう居場所はバレてるはずだ』
春樹『また、愁が来る』
洸『ああ…』
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