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《?》
愁『ゲホッゲホッ』
朔也『今は、その技を解いてやる。lift…』
愁『あれ…苦しくない…』
朔也『腹にあった模様は俺の技の模様だ。今だけ解除しといてやる』
愁『何で俺だけをこんなとこに連れて来た?』
朔也『言う必要はない』
愁『じゃあここは何処だ?も答えないよな?』
朔也『ああ。じゃあな…』
ガチャンッ
愁『出れもしない、何処かも分からない、手も後ろの壁に繋がれて動けない。どうする?俺…』
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《白狼隊本部》
颯真『ただいま。荘介、蓮?』
荘介『…そ…ま…』
颯真『荘!撃たれたのか?!早く手当てするぞ!』
隼『愁が…』
荘介『…悪い…隼…』
颯真『荘介!?』
千明『隼…』
隼『ううん!荘介さんも生きてて良かった。でも、あんな状態で連れて行かれたら…』
凌『落ち着こう…』
翔太『凌くん…』
颯真『今、春樹と洸が必死で捜してる。大丈夫だ。あいつらなら』
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《市街地》
春樹『どう?洸』
洸『やっぱ、わからない。』
春樹『だよな?俺もだ。でもまさか、蓮まで操られるとはな…』
洸『そうだな…』
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《白狼隊本部》
颯真『流石にあの二人も遅いな?』
隼『俺、行ってきます!』
千明『でも、隼だって危ない立場なんだ』
隼『もう、仲間がいなくなるのは嫌だから…』
颯真『じゃあ、頼んだ!隼』
隼『はい!』
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