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子供たちは熊の助の部屋に戻る。
「親に向かってそんなこと言っていいのかだって。
ウメコも家族の一員だから自分で片付けろだって。 あははは。」
熊の助は一人で始末した。その後また寝る。
すると電話が。
居間の母が出る。
「今着いた、熊の助は寝てるよ。
今起こすから待って
これ。隣の部屋に熊の助寝てるからひいじいちゃんから電話だからお越し来い。」
母は孫たちに言う。
孫たちは熊の助を起こしに行く。
「あ本当た寝てる、電話だよ電話だよ電話だよ。」
「わかった,今起きる。」
と言い寝返り打つ。
「電話だぞ、電話だぞ、電話だぞ。」
「誰から。」
「ひいじいちゃんから。」
「今寝てるから後で掛けなおすか、こっちから電話するからどこにいるか聞け。」
「キーひいじいちゃんの電話は必ず出なきゃないさ。ほら早く。」
子供たちは熊の助の手を引っ張り居間に連れて行く。
「起きねなら起こしてしまえホトトギスとはこのことだ。」
熊の助は上半身は汗だらだらで赤いトランクスで手を引っ張り出され居間に。
それを見た母は。
「何ばかやってんのお客さんいんのに。」
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