第1章

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 クラスでは、人気者。俗に言うお笑い系な人。 ちょっとだけ、その当時は、容姿はお肉がついてモテはしないけど、好かれる存在。 一言いえば普通よりちょっと太め?って感じで、決してデブではないけどね 人気者だからよく、からかわれてた 「平尾~お前、また太った?」 「太ってねぇし!つーか、俺、普通な体型だろ」 「嫌々、コウタと並んでみよ」 「あいつは、細すぎなだけだろ! あいつと並べるな。お前だって、惨めになるぞ」 私は苦手だった。 「あ、やべ!次、英語じゃん! 今日当てられる~!!」 「うわー千洋、どんまーい」 笑いも絶えないクラスだった。
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