第7話

2/20
前へ
/20ページ
次へ
021【台湾語をより楽しむ為に!】 以前、支配人の陳さんが誰かと話している時に気付いたのだが、話している最中に頻繁に「チュン、チュン」と言っているのである。 それが気になり出すと、凄く可笑しい。 何人かの人に、「その“チュン、チュン”と言うのは何ですか?」と聞いてみたが、私の発音が悪いのか、言っている本人が意識していないためか、何だか分からなかった。 ところが、最近劉小姐の協力を得て、ようやく解明することができた! 北京語の「対不対(トゥイプトゥイ)」を、台湾語では「對不對(テューブテュー)」と発音し、それが「チュン、チュン」と聞こえたのである。 「對不對」は付加疑問文のように使い、「~でしょう?」と念を押す意味になる。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加