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「ふぅ、うまかったぁぁ」
ジンはアレックス宅で夕飯を食べその後、寮に帰ってきていた。
風呂はアレックス宅で入ったため、帰ってすぐにベッドへ倒れ込んだ。
家具はジンが寮に入る前には王城の連中が既に用意していた。
連中にとっては安物の家具で嫌がらせのつもりだろうが俺はもともと普通の家庭で育ってきたため家具はちょうどいいものだった。
ベッドでゴロゴロしている内にウトウトしてきたジンは服だけ脱いでそのまま眠ってしまった。
「えぇと……………この本はどこのでしょう?」
既に周りにいた貴族共は居なくなっていた。
本を片付け始め3時間はたっているがフェミルナは未だに本の片付けをしていた。
いつもは周りに片付けさせたりするが今回は自分の力で片付けていたために時間がかかっている。
片付けないといけない本はまだまだある。
フェミルナが帰るのはまだ先になりそうだ。
後日、朝の図書館で本を数冊持ったフェミルナが発見された。
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