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それに対するジンの反応は
「バカテス(正式名称じゃないから良いよね?)かよ……」
呆れたように言った。
「だがまぁ、何でまた俺んとこに?」
「それは君がヤツと敵対関係にあると聞いたからだ!!」
「ああ、一発KOか」
ヤツとは学年最強(本気ならギルド最強でもある)の全帝で一発KOのことだろう。
「一発KO?」
「気にすんな
誰かはわかってっから」
戸惑っているようだが異端審問会代表は話を続けた。
「そ、そうか。
説明を続けるぞ?
ヤツは名前も呼びたくないほど妬ましい。実に妬ましぃぃぃい!!!!
ヤツが歩けば女に当たるってことわざがあるようにどんどん女を惚れさせやがる!!」
「ことわざあるのかよ!?」
驚き聞くと、キリッとした感じで答えた。
「組織内でな。
しかもヤツはブラックリストのNo.1だ。
ヤツと敵対しているならリア充以外みんな仲間さ」
代表が言ったところで別の誰かが発言した。
「裁判長!!一ついいですか?」
代表の正式名称は裁判長のようだ。
裁判長は、なんだ?、と発言を許した。
「この男、よく王女と一緒にいる男では?」
それに裁判長は
「!!
何だと!?そうなのか!?」
ジンに聞いてきた。
「いや、俺に聞かれても……
まぁ周りから見たらそうかもな…
付き合ってはないぜ?ってか付き合う気は全くねぇ。」
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