プロローグ

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神であることを否定されたこともあった。 彼は徐々に孤立していった。 ―もはや「この世界」にいる意味はない。― 彼はだだっ広い宇宙には不釣り合いな、小さな惑星を一つ、創世した。 それは破壊のためでなく、××××××××××××ため。 大きな轟音と共に、小さな心をもった破壊神の姿は、「この世界」から消えた。 彼は命の炎が消える間際、誓った。 ――必ず  に  する。       に。      に。        に。
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