Epilogue

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僕の腕の中 背中を向けたまま 和樹はすぐに眠ってしまった。 だけど――。 「九……条さん……」 寝言でまで僕の名前を呼ぶ甘い声。 「和樹……」 やっぱり僕はずっと君の隣にいる。 あどけない寝顔と穏やかな寝息が 僕をようやく安心させた。 『禁断セラピー 征司×九条 禁断SS』 ★ おわり★
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