孤独

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「褒めても何も出ないわよ?」 「それは残念だ。ストリップショーを期待してたのにな」 「クスクス、何それ。そんな事するわけないでしょ」 悠斗は出会った時に比べ少しずつ変わって来てると思う。 最初の頃はこんな風に話す事なんてなかったし、もっと口数が少なくて会話らしい会話がなかったと思う。 勿論、私もそれで良かった。セックスさえしてくれればそれで良いと思っていたから。 なのに今はこうして会話をする様になった。 この会話がまた楽しかったりする。
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