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『よし…』
私はある場所に来ていた
薄暗い階段をのぼり、
すぐ目の前にあるドアを叩く
コンコンッ
『ふぅ…緊張する(´`:)』
ガチャッと、扉が開いて 中から背の高い美男が現れた
『あ、あの…予約してたんですけど…Love Dreamさんはこちらで間違いないでしょうか?』
イケメンすぎて、まともに顔を見ることができない
?
『そうですよ。ご予約の名前は?』
『篠原 あずさです…』
?
『篠原様ですね。では、中へ』
あずさ
『へ……?』
目の前に差し出された、綺麗な手に 驚いていた
?
『なにか?』
あずさ
『いや、その…』
私の視線に気づき、
?
『手をこちらに。リードさせていただきますから』
あずさ
『あ…はい』
ふるえる手を
彼の手に重ねた
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