第1章

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ちなみに、私の理想は… ・オラオラ系 でも優しい ・Sな人 ・細マッチョ  ・嫉妬深め だったんだけど。 あずさ 『大丈夫かな』 しばらく待っていると   ガチャッ 入口のドアが開き、 見知らぬ男性が… ? 『おっ、いたいた。あずさ~、探したぞ』 探した!? ずっとここにいたし…   えっ、まさかもう始まってる? 確かに見た目は理想だけど…     手○祐○みたいな見た目 あずさ 『あ、えっと…』 『俺のこと忘れたのか?』   迫り来る彼 あずさ 『だって……!』 知らないもん(x_x) 天崎 隼人 『湊 優介』   あずさ 『ゆ、優介?』 湊 優介 『忘れる訳ねぇよな…俺の女だし』  キュンッときた私はやはり異常か 湊 優介  『俺、下で待ってるから。早く来いよ』 あずさ  『う、うん。わかった』 天崎 隼人 『しっかり頼みますよ』 湊 優介 『いい金づるになりそうだな』 2人が一瞬のうちに そんな会話をしていたことなど 気づきもしなかった。
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