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大丈夫さ、とリーダーは請け負った。
「あいつは宇宙で働いていた高性能なロボットだから、きっとやり遂げるはずさ。電子脳は初期化してあるから余計なことは考えず、おれたちの命令に素直に従ってあいつらを一網打尽に粉砕してくれるわ。ま、故障歴があるから安くするということで買ったが、それでもそこそこいい値だったんだから、それぐらい働いてもらわなくてはな」
「先進国ってのは、遠い宇宙へ行ったり、ロボットを作ったり、魔法使いでもいるのかね……」
彼は、リーダーの言葉にそうつぶやくと、部下のほうを振り返り、
「さあ、おまえら、あのロボットに続くぞ!」
と、声を張り上げた。
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