危険なアルバイト

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気まずい雰囲気を察したのか、友美は歌い終わると 「はるか、ジュース入れに行こ」 「お兄さん、ジュースご馳走になるね」 と、言って佳奈の手を引きドリンクバーのエリアへ 「佳奈ぁ、最初はびっくりだろうけど、もう少しおっさん無視して楽しまないと」 「ドリンクバーはね、気まずい雰囲気になったら逃げるのに使うのよ」 佳奈は、友美に唯々びっくり 「友ちゃん、怖くないの?」 「カラオケでは、変なこと出来ないから大丈夫」と友美が 「それより、佳奈おっさんに口説かれてたでしょ」 「あのおっさん、カモれるよ」 「その気にさせないと!」 「多分、携帯番号教えてくるから取っとくのよ」 ドリンクバーで、ジュースを入れて部屋に戻ると、男が一人熱唱
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