第1章

4/4
前へ
/4ページ
次へ
隣町では既にバトルが始まっていた 『決まったー!お茶漬け部門一位は梅だー!』 わさび「バカな!このわたしが負けるだと・・・」 梅「所詮わさびはわさびなんだ。おとなしく寿司のうえにも乗っていれば良いものを。」 わさび「なんだと」 梅「俺様はたくさんの用途がある。梅干し、梅酒とかな。だが貴様はどうだ、つーんとするだけで寿司の引き立て役しかしてないじゃないか。その程度のやつに負ける俺様ではない。」 わさび「くそったれ!」 梅「まだまだ青いな。寿司も今や世界が注目する食べ物。寿司の引き立て役の貴様が頑張らなきゃいけんだろうが。」 わさび「う、梅さん・・・」 梅「さっさと行け。負けてもお前を求めている人はたくさんいるぞ。」 わさび「ありが・・とう、ございます・・・」 梅(最近は梅が嫌いな子が多くなってきた。頑張り時だぞわさびよ)
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加